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私たちが雑木のお庭にこだわる理由

shino-soraにご依頼いただいたご家族だけへのお庭づくり。

 

私たちは、窓からの庭の見え方、陽の差し方、お客様の目線の高さ、フォーカルポイント(注視点)など、様々な点を考慮してデザインを作成しています。

そして、山に育つ雑木は、育った環境によって葉の向きや梢(こずえ)の形、太さが一本一本異なります。

 

人間一人一人に個性があるように。

完成したデザインを元に、阿蘇の山に分け入り、樹種ごとにこれぞ、と思う一本をを選び出します。まるで、お客様の庭に迎えられるために枝を伸ばしてきた「運命の一本」を。

阿蘇の山で木を探す人
「流行り」に流されない

庭づくりに関して、少しだけ残念なお話があります。

「家」の形やスタイルに、流行り廃りがあるように、「庭」にも同じく流行というものがあります。

10年ほど前、多くのハウスメーカーがシンボルツリーに「シマトネリコ」をお客様に勧めていました。シマトネリコは樹勢がよく、すぐに大きく広く枝葉をのばすのが理由です。しかし、それゆえに木の成長を持て余し、剪定もままならず、ついには抜根してしまう家も多く・・・。

木々たちの数年後の姿、家主の木々への愛情の多寡は関係なく「流行」によって、樹は植えられ、ひき抜かれてしまいます。

山から木が消えた!?

ここ数年は「アオダモ」が大人気。ある年山に入ると、お目当てのアオダモが一本も見つからない。

聞けば、ハウスメーカーが「とにかくアオダモを確保してくれ」と片っ端から押さえてしまったそうです。

アルミフェンスやカーポートと違い、木は育ちますし、枯れることもあります(当たり前ですけど)。

外構と違い、お庭は「成長」します。

ご家族とともに、四季に移ろい、姿を変えていきます。

青葉を愛で、水を注ぎ、落ち葉に命の終わりと始まりの輪廻を感じる。

そんな、「流行り」に振り回されないお庭づくりをshino-soraは目指しています。

理想の雑木に印をつける

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